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- おしいれのぼうけん
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2008.10.09 Thursdayおしおき、って、もう実行されてる園もないだろうけど、お昼寝の時間になったのに、寝ないで遊ぼうとした、さとしとあきらがおしいれに入れられてしまいます。そこでねずみばあさんに会って‥‥というおはなし。
おしおきをした、保母さんの気持ちも書かれているのがおもしろい。
これ読んでもらうと、押し入れに入りたがるよね〜。
おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)
- シナの五にんきょうだい
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2008.10.05 Sundayあるところに、そっくりな顔の五人きょうだいがおりました。あるとき王さまに呼び出されて‥‥
古典的なファンタジー。シナ、という呼び方や挿し絵が差別的だ、という理由で一度絶版になり、復刻した絵本。ちびくろサンボと一緒ですね。
子どもの頃に読んでもらった方も多いでしょう。
シンプルな2色の挿し絵、インパクトあります。こんなにいい絵本なのにね。
シナの五にんきょうだい
お役立ち情報
- しあわせの石のスープ
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2008.10.05 Sundayこれは、旅のお坊さん三人が、石でスープを作るお話しです。その村は、たび重なる戦争で人々は疲れ切っていました‥‥
挿し絵もとてもキレイ。高学年の子どもたちも、集中して聞いてくれる絵本です。
しあわせの石のスープ
- ないたあかおに
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2008.06.09 Mondayひろすけ童話の、「ないたあかおに」です。
絵本が何種類も出版されていますが、これは原作そのままのないたあかおにです。絵本としては文章の量が多いのですが、年長さんぐらいなら、最後まで集中して聞ける長さです。
文章が長くて、読むのに骨が折れる、というよりも、泣かないで読むことに苦心するお話しです。あかおにも、あおおにも、村の人も、みんないい人で、泣けます。
泣いた赤おに (日本の童話名作選)
- らくご長屋
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2008.05.24 Saturday小学校の図書室で、順番待ちになっていて借りられない、
と言って、息子が自分のお小遣いで本を買ってきた。
中身を見たらビックリ!
古典落語とはかけ離れた「寿限無」や「初天神」が、
漫画チックな挿し絵で飾られている。
登場人物まで変わってるし、
「これはどうなんだ?う〜む」
‥‥固いこと言わず、落語の入門編読み物、
ということでどうでしょうか?
でも、せっかくなら、古典落語のまま、
で読ませたかったような気が、まだしています。
読んであげると、ウケるんだけど‥‥
息子は結局、シリーズ全作を揃えました。
夏休みに、寄席に行きたいと言い、
弟も一緒に連れて行ったら、
前の席の人がニコニコ振り返るほど、
二人で爆笑してました。
だから、まあ、古典落語の入門です。
小さい子にも、わかりやすいです。
らくご長屋〈1〉わんぱく長屋の寿限無
- なにをたべたかわかる?
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2008.05.21 Wednesdayねこが、魚釣りに行ったんだよ。
それでね、大きな魚を釣ったの。
重くて大変なんだよ。
ねずみがびっくりして見てるよ。
あっ。
魚がもっと重たくなったんだけど、
ねこは、気付かずに一生懸命はこんで行きます‥‥
なんともシュールな絵本。
さすがに長新太さんです。
わざと、淡々と読んであげると、ひそひそ、クスクス、盛り上がります。
「もういっかい!」のリクエストがあると思うよ〜!
なにをたべたかわかる?
- 大きな森の小さな家
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2008.05.20 Tuesdayローラ・インガルス・ワイルダー作、小さな家シリーズの、最初の一冊。
一日では、もちろん読み切れないから、分けて読みます。
冬が近付き、屋根裏部屋に蓄えられていく豊かな食料、
父さんの、鉄砲の手入れの手伝い、
恐ろしい動物も潜む大きな森の中の小さな家は、
ストーブのおかげで暖かく、番犬のジャックと、父さんのおかげで、
何の心配もなく、安らかです。
開拓時代の西部で、実際に子供時代を過ごしたローラが、
自伝的な物語として書いた本です。
厳しいけれど、つらいだけではなく、豊かで幸せだったことが、
子どもにもちゃんと伝わります。
わたし自身が子どもの頃、クリスマスプレゼントにもらって、
繰り返しくりかえし読んだ本です。
今、毎日寝る前に少しずつ読んでやっています。
大きな森の小さな家 ~インガルス一家の物語(1)~ (福音館文庫)
- しんた、ちょうたのすっとび!かごどうちゅう
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2008.05.15 Thursday江戸一番のかご屋さんで、
今日からかごを担ぐ、しんたと、ちょうた。
親方から「しっかりかついで、しっかり走るんだぜ」
と言われて「へいっ」「へいっ」
「客を選んじゃいけねえや、なあ」
「へいっ」「へいっ」
ってんで、もう走り始める、しんたにちょうた‥‥
親方に言いつけられたとおり、
選ばずに乗せた最初の客が、なんとも奇妙な客だった。
しかも、いきなり京都まで‥‥
江戸前のべらんめえ口調が楽しい。
巻き舌を練習してから、読んであげましょう。
飯野和好さんの真骨頂です。
しんた、ちょうたのすっとび!かごどうちゅう (新しい日本の幼年童話)
- しらないひと
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2008.05.15 Thursday突然あらわれた、巨大な足。
平和な国は大騒動になっちゃいます。
まずは、自分たちがどれくらい強いか、見せに行きますが、
反応がない。
くすぐったり‥‥
ハンマーで殴ってみたり‥‥
反応がない。
ついには最終兵器を投入、大砲の弾を飛ばしたら、
巨大な足の上の方から、大粒の涙が‥‥
突然やってきた「しらないひと」に、
右往左往する平和な国の人々と王さま。
和解のカギは、目線が同じ高さになったことでした。
年齢によって、感じることが違う絵本です。
年齢差のある集団に読んであげられる一冊です。
しらないひと (講談社の翻訳絵本クラシックセレクション)
- がたんごとん がたんごとん
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2008.05.09 Friday「がたんごとん がたんごとん」
「のせてくださーい」
ほ乳瓶が乗ります。
「がたんごとん がたんごとん」
「のせてくださーい」
コップが乗ります。
スプーンが乗ります。
りんご、バナナ、ねことねずみまで乗ります。
がたんごとん、の繰り返しが楽しくて、
赤ちゃんも喜ぶ絵本です。
簡潔な絵も、美しい。
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)